今回ディーラーに車検を依頼した際に、「年式が古いので……」と様々な角度から婉曲な表現を加えられつつ愛車の年齢を繰り返し強調された結果、エンジンオイル交換とともに行われたのがMT-10によるエンジンの洗浄とMT-10 EFFIの添加でした。車の買い替えをほんのり検討してしまった後だったこともあり、そこまでしなくても…(2万kmもつと言われても…)と思いつつも、故障リスクが下がるならと考え(商品に関する具体的なメリット等の説明は受けなかったが)承諾してしまった。
しかしこれが存外に良いようなので思わずここに記録を残してしまう次第。
MT-10を入れなくてもエンジンオイルを交換するだけで同様の効果が出たのではないかという気がするが、それにしても変化の程度が過去と比して著しく思えてならない。期待していなかったとはいえプラセボ効果が混ざっている可能性も否定はできないが、この効果が持続するときにはMT-10が寄与していると判断することになるのだろうか?
・アクセルがふにゃふにゃ:足を乗せた時の反発が無くなり、おかげで発進時の微調整がしやすくなった……がどうも緩く感じてしまうのは慣れないせいか(昔はこんな感触だったっけ?)。踏み込みに応じたエンジンの吹け上がり感がリニアになり、踏み込むのが気持ちよくはなった。
・エンジン音が静かになった。時によって差があるのが気になるが(今後安定していく?)、エンジン音をこちらから聞きにいってしまうくらいのときがある。静かだから気持ちがいいというわけではないが、周囲への迷惑度は減るだろう。
MT-10がいいかどうかはともかく、エンジンオイルの果たしている役割がかなり大きいらしいことを認識する機会にはなった。